前世

外伝!フレデリック・ヘンドリック転生記~時代・技術考証や設定などは完全無視です!~

第27話 『蒸気機関計画始動』

1591年5月3日(天正19年3月10日) ライデン大学 天文台「完成しました!」 ウィルは興奮した声で父ルドルフを呼んだ。「フレデリックとアドリアンさんの拡大観察装置の技術を応用し、約20倍の倍率を実現できました。レンズの組み合わせと焦点...
『転生した以上、幼馴染+αと美少女ハーレムをつくってイチャラブ学園生活を送ると決心したオレ』

第80話 『悠真、絶体絶命! ? 6人の女の子とタイムリミット』

1986年(昭和61年)5月4日(日)<風間悠真> オレは後ろを振り返って、6人の女の子たちがちゃんとついて来ている確認する。 さっきまでアクセサリーショップで盛り上がっていた美咲、凪咲なぎさ、純美あやみの3人に対し、菜々子と恵美は少し遠慮...
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く

第417話 『意外な来訪者』

慶応三年七月十五日(1867年8月15日) カナダ自治領首相ジョン・A・マクドナルドとブリティッシュ・コロンビア総督フレデリック・シーモアの行動は素早かった。 万博会場での密談から10日余り、彼らは関係各所に確認と調整を行い、ついに次郎を訪...
一強からの変化

第875話 『純正とフレデリックの密談と協定』

慶長四年七月二十八日(西暦1599年9月17日) 諫早城・純正私室「申し訳ありません、フレデリック殿下。本日の電信施設見学は急きょ延期とさせていただきたく」 純正は朝食後にフレデリックを私室に呼び、予定の変更を告げた。昨夜、一晩中考え抜いた...
一強からの変化

第874話 『世界技術・学術同盟』

慶長四年七月二十七日(西暦1599年9月16日)午前「殿下、和蘭(オランダ)の蒸気船から煙が上がっております!」 突然、諫早城の見張り台から報告が入った。 純正は書斎でマウリッツからの親書を読み返していたが、慌ただしい足音と共に直茂が駆け込...
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く

第415話 『未来を見据えた決断』

慶応三年七月三日(1867年8月2日) 次郎は眠れぬ夜を過ごしていた。 昨日の交渉は順調に終わったはずだが、どういうわけか、何かが頭の片隅に引っかかっていたのである。 何かを見落としている――そんな感覚が、彼を落ち着かなくさせていた。「どう...
一強からの変化

第871話 『遠国からの知らせ』

慶長四年七月二十五日(西暦1599年9月14日)「暑い、暑い……今年は残暑が厳しいのではないか」 大陸では女真とモンゴルの争いが激化するなか、純正は諫早城の居室で、うちわをあおぎながら愚痴を言っていた。 それでも、諫早城内では各所に蒸気機関...
『転生した以上、幼馴染+αと美少女ハーレムをつくってイチャラブ学園生活を送ると決心したオレ』

第79話 『ハーレムの試練、始まる』

1986年(昭和61年)5月4日(日) 佐世保に到着。 5月だぞ! 半袖でよかったんじゃねえのかってくらいの暑さだ。オレは汗っかきだから、タオルは手放せない。 絵美の気遣いに感謝感謝だ。 万津ターミナルから歩いて四ヶ町まで向かう。10分程度...
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く

第411話 『各国からの使者とイギリスと昭武』

慶応三年六月二十九日(1867年7月30日) パリ万博の日本パビリオン、特に大村藩の展示場は連日大盛況で、人波は途切れなかった。 むしろ、各国要人からの視察要請が相次ぎ、対応に追われる状況となっていたのである。 しかし、次郎はイギリスとの交...
『転生した以上、幼馴染+αと美少女ハーレムをつくってイチャラブ学園生活を送ると決心したオレ』

第75話 『辞めます騒動』

1986年(昭和61年)5月3日(土)~5日(月) 話は少しさかのぼって連休2日前の木曜日の放課後、練習が終了して下校時間を迎えた体育館裏。 コンクリートの壁を拳でたたく音が響いた。「くそっ! ったく、やってらんねえな」 その声の主は3年の...
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く

第402話 『空への挑戦』

慶応三年五月十三日(1867年6月15日)フランス・ブローニュの森 朝露がまだ残るブローニュの森に、異様な熱気が漂っていた。 パリ市民の憩いの場であるこの広大な森林公園の一角に、特別な設備が整えられているのだ。 高台にある長い滑走路状の平た...
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く

第401話 『移動と計算の革命』

慶応三年五月十一日(1867年6月13日)万博会場 晴れ渡ったパリの朝。 日本パビリオン前には前日を上回る長蛇の列ができていた。昨日の電灯実演の評判が市内に広まり、多くの見学者が詰めかけている。「兄上、もう門前にこれほどの人が……」 隼人が...
八紘共栄圏を目指して

第865話 『電信の実験とフレデリック・ヘンドリック』

慶長四年二月五日(西暦1599年3月2日)科学技術省 技術開発研究所 太田和源五郎秀政は夜明け前から実験準備に没頭していた。 目の前には、改良を重ねた電信装置が置かれている。2本の銅線と新型電池、そして信号を記録するための装置が綿密に配置さ...
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く

第400話 『移動と計算の革命(前夜)』

慶応三年五月十日(1867年6月12日)万博会場 日本パビリオン 電灯の実演が終わり、パリの夜も更けようとしている。日本パビリオンの初日は大成功を収め、スタッフたちは疲労と達成感が入り混じった表情で片付けを終えていた。「みんなご苦労、明日も...
外伝!フレデリック・ヘンドリック転生記~時代・技術考証や設定などは完全無視です!~

第24話 『五人の技術者、それぞれの戦場で』

1591年2月19日(天正19年1月26日) ライデン フレデリック・ヘンドリックは(1584年1月29日~7歳/前世は51歳・伊藤英太郎)ネーデルランド総督の弟。前世は理工学者で外交官。 オットー・ヘウル二ウスは(1577年9月8日~13...
外伝!フレデリック・ヘンドリック転生記~時代・技術考証や設定などは完全無視です!~

第23話 『密かなる協力者たち』

1591年1月26日(天正19年1月2日) アムステルダム アムステルダムの運河沿いにある赤い屋根の工房。 夜の闇に紛れて、フレデリックとウィルは若き時計職人、ヘンドリック・フローネンの秘密の工房を再び訪れた。 フレデリックには護衛と家庭教...
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く

第397話 『パリへの道』

慶応三年五月六日(1867年6月8日)フランス・セーヌ川・シュレーヌ ル・アーヴルから6月5日に出発した日本の遠征隊は、約340キロメートルのセーヌ川を遡上する航行の4日目を迎えていた。 夜間の航行は危険なため、日の出から日没までの約12時...
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く

第396話 『潜水艦と少年』

慶応三年五月二日(1867年6月4日)フランス ル・アーヴル パリ万博に二ヶ月遅れて参加となった日本遣欧団は、艦隊をフランスのセーヌ川河口にある港町ル・アーヴルまで進ませた。 潜水艦『大鯨』と水雷艇『神雷』のえい航索を切り離し、万博の参加要...
外伝!フレデリック・ヘンドリック転生記~時代・技術考証や設定などは完全無視です!~

第21話 『測れるものだけが改良できる』

1590年12月12日(天正十八年十一月十六日) オランダ ライデン「うーん」 フレデリックは考えていた。 何を? 産業革命時点、つまり18世紀末~19世紀半ばの技術力にまでオランダを爆進させるっていったって、一体何からやればいいのか? そ...
外伝!フレデリック・ヘンドリック転生記~時代・技術考証や設定などは完全無視です!~

第20話 『某大手銀行史上初の女性頭取、転生す』

1590年11月16日(天正十八年十月十九日) オランダ ライデン 誰? フレデリックとオットーがそう思うのも無理はない。 シャルルが連れてきた女の子。 フレデリックと変わらない年齢に見える少女は、さっきまで部屋の中を走り回って、さまざまな...
八紘共栄圏を目指して

第857話 『盤上の策士たち』

慶長三年十月三十日(西暦1598年11月28日) 海西地方 天津市 開封府で万暦帝との会見を終えた純正は、大陸三分の計が実現しようとしている今、海西地方の天津市で今後の対策を練っていた。 女真はモンゴルの侵攻を受けて防戦のために遼東へ撤退し...
『転生した以上、幼馴染+αと美少女ハーレムをつくってイチャラブ学園生活を送ると決心したオレ』

第73話 『嫌で嫌で仕方がない家庭訪問』

1986年(昭和61年)4月25日(金曜日)<風間悠真> 毎年、毎年やってくるいやーな日が、今年も来た。 家庭訪問だ。 思春期の男子中学生にとって嫌なイベントのひとつである。 ちなみに、そのイベントは三者面談・運動会(要するに親が来る学校行...
外伝!フレデリック・ヘンドリック転生記~時代・技術考証や設定などは完全無視です!~

第18話 『世の中そんなに甘くない』

1590年10月19日 オランダ ライデン 前回の方舟会議(中二病商会の会員三人による廃屋での会議)で、フレデリックは10アールあたりのテンサイの生産量をもとに、ビジネスとして十分に成り立つと確信した。 しかし生産効率を向上させるためには、...
外伝!フレデリック・ヘンドリック転生記~時代・技術考証や設定などは完全無視です!~

第15話 『儲らない? 三人寄れば文殊の知恵』

1590年8月23日 オランダ ライデン「おー、良いねえ良いねえ。まさに中二病だよ。ん、なんだ? こういうのを中二病って言うんじゃないのか?」 大学を出て川沿いをしばらく歩くと、森の入り口に朽ちかけた廃屋がある。 その扉には、誰にも解読でき...
外伝!フレデリック・ヘンドリック転生記~時代・技術考証や設定などは完全無視です!~

第13話 『シャルル・ド・モンモランシー』

1590年6月19日 オランダ ライデン 背が高い。 おそらく180cmはあるだろう。 日焼けしたがっしりとした体格に銀髪を持ち、その中に貴族的な品位が漂っている。「モンモランシー家の当主代理、シャルル・ド・モンモランシーだ。それとも、フレ...
外伝!フレデリック・ヘンドリック転生記~時代・技術考証や設定などは完全無視です!~

第12話 『転生者フレデリックと転生者オットー&コンパス・オブ・ディスティニー』

1590年6月19日 オランダ ライデン「ちょっと話がある、後で時間とれるか? お前も同じ転生者なんだろ? 日本人の(日本語で)」 フレデリックはオットーの耳元でそうささやいた。 オットーは瞬時に状況を理解したのか、短くうなずく。「皆、静ま...
外伝!フレデリック・ヘンドリック転生記~時代・技術考証や設定などは完全無視です!~

第11話 『オットー・ヘウルニウス』

1590年5月12日 オランダ ライデン <オットー・ヘウルニウス> 5年前の出来事だった。 オレが7歳の時、すべてが突然変わった。いや、正確に言うと、オレ自身が変わったのだ。 父の研究室で初めて解剖を目にした日は、今でも鮮明に記憶に残って...
『転生した以上、幼馴染+αと美少女ハーレムをつくってイチャラブ学園生活を送ると決心したオレ』

第71話 『美咲と礼子のPROGRESS』

1986年(昭和61年)4月12日(土曜日)<風間悠真>「美咲、どうしたの? まさか告白か? あれ、オレたちって相思相愛じゃなかったっけ?」 中学二年生が『相思相愛』って言葉を使うかどうかは不明だが、思わず冗談交じりに口にしてしまった。校舎...
『転生した以上、幼馴染+αと美少女ハーレムをつくってイチャラブ学園生活を送ると決心したオレ』

第69話 『Luke Anderson』

1986年(昭和61年)4月8日(火)始業式 春休みはバンドの練習とバイトに明け暮れた。 あ、もちろん凪咲と礼子、それから菜々子と絵美とのデートも忘れない。言い方は悪いが、ハーレムは金と時間が必要だ。 早くも13歳にして気付くオレであった。...
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く

第369話 『かき集める』

慶応元年十二月一日(1866/1/17)  駐日ロシア領事エヴゲーニイ・ビュツォフとの約束の期日が過ぎていたが、次郎は適当な理由をつけて延期してもらった。 年末でもあり、ロシア側も早めに進めたい意向があるとはいえ、数か月の猶予があったためで...
『転生した以上、幼馴染+αと美少女ハーレムをつくってイチャラブ学園生活を送ると決心したオレ』

第66話 『久しぶりの佐世保でニッキー&ユーマと悟くん』

1986年(昭和61年)3月29日(土) <風間悠真> これまでバンドでやってきたモトリー・クルーの『ShoutAtTheDevil』の評判が悪かったわけじゃない。 でも、『TheatreOfPain』の『Tonight』がいいんじゃね? ...
『転生した以上、幼馴染+αと美少女ハーレムをつくってイチャラブ学園生活を送ると決心したオレ』

第65話 『純美と灯台デート?』

1986年(昭和61年)3月27日(木) <風間悠真> 正直なところ、オレは前世も今世も、話がうまいほうではない。 ああ、口が上手い下手って意味じゃないよ。話をつなぐって意味で、相手と適度なバランスで会話を楽しんで、楽しませる話術のほうね。...
外伝!フレデリック・ヘンドリック転生記~時代・技術考証や設定などは完全無視です!~

第5話 『いまの肥前国とポルトガル、そしてネーデルランド』

1589年11月7日 オランダ アムステルダム <フレデリック> デン・ハーグで得た情報をまとめると、ポルトガルと肥前国の情報は以下のとおりになる。 ・現在、肥前国は大日本国の中核として連邦国家を成している。 ・スペインを撃退。現在も戦争中...
外伝!フレデリック・ヘンドリック転生記~時代・技術考証や設定などは完全無視です!~

第4話 『デン・ハーグと駐ネーデルランドポルトガル大使館』

天正十八年九月一日(1589/10/10) デン・ハーグ <フレデリック>「これはこれは、ようこそおいで下さいました」 マヌエル・デ・ポルトゥガルはにこやかな顔でオレを出迎える。 オレは兄貴に頼んで、伝手を通じて会えたのだ。 ネーデルランド...
八紘共栄圏を目指して

第825話 『地震対策とトゥパクアマルとクイトラワク』

慶長元年二月二十五日(1596/3/23) 南近江蒲生郡安土山 大日本国政庁「それで、具体的な案とその進捗をおしえてくれ」 純正は国土交通大臣の遠藤千右衛門に聞いた。「はっ、畠山修理大夫様(畠山義慶・大日本国国交大臣)とも諮らねばなりませぬ...
Uncategorized

第64話 『美咲との春休みデート』

1986年(昭和61年)3月23日(日) <風間悠真> 福川市 福川会館『恋愛女子』 まあ、こうなるだろうとは思っていた。 恋人同士で観る映画はいろんな傾向がある。今回はベタな恋愛映画だ。 いや、この映画のストーリーや設定がじゃないよ。 あ...
『転生した以上、幼馴染+αと美少女ハーレムをつくってイチャラブ学園生活を送ると決心したオレ』

第63話 『春休みは、まあやること決まってんだけどな』

1986年(昭和61年)3月20日(木) <風間悠真> 1年の修了式が終わって春休みに入る。 春休みが終われば2年になるわけだが、別にこれといって感慨深くはない。学年が上がって歳をとる、ただそれだけだと達観している51脳と、春休みに無意味な...
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く

時系列・あらすじ

以下、旧暦表示。随時更新します。1837年天保7年11月: 50歳の男が幕末の大村藩下級藩士に転生。若い妻と息子がいる状況に戸惑うが、純顕と純熈に仕え、列強に対抗する決意を固める。前世の記憶を頼りに、激動の幕末を生き抜こうと覚悟する。天保7...
八紘共栄圏を目指して

第812話 『純正の後継者問題』

文禄四年三月二十五日(1595/6/11) 諫早城 御年四十五となる関白太政大臣小佐々平九郎純正は、重度の健康オタクである。 目の前に並べられた食事は……。 ・青魚(サンマ、アジ、イワシ、サバなど) ・緑黄色野菜(ほうれん草、にんじん、かぼ...
東アジアの風雲

第764話 『新しき三省』

天正十九年七月二十日(1590/7/20) 諫早 <小佐々純正> オレは諫早に戻ってきて城に戻り、吃緊きっきんの陸海軍の再編を終えて、ぐったりした。 もうそろそろリタイヤしてもいいんじゃね? 国内は統一してないけど戦は終わったし、大日本国も...
『転生した以上、幼馴染+αと美少女ハーレムをつくってイチャラブ学園生活を送ると決心したオレ』

第56話 『勉強会なんだけど純美とコタツの中で』

1986年(昭和61年)2月22日(土)<風間悠真> 1年最後のテスト、期末テストは27日(木)に英語・数学・社会、28日(金)に国語・理科がある。ため息がでる。 例によって今日は純美あやみとの勉強だ。 美咲と凪咲は前回の実力テストの時に自...
『転生した以上、幼馴染+αと美少女ハーレムをつくってイチャラブ学園生活を送ると決心したオレ』

第53話 『1組と2組、男女別の性教育』

1986年(昭和61年)2月6日(木) <風間悠真> 寒い。小学校は寒い日は教室の真ん中にストーブがあったが、中学にはない。 なぜだ? なぜ無意味な事をする。寒いのだ。子供は風の子なんてクソみたいな慣習だぞ。その証拠に令和の時代にそんな事を...
『転生した以上、幼馴染+αと美少女ハーレムをつくってイチャラブ学園生活を送ると決心したオレ』

第52話 『……だめ。今日は勉強でしょ 凪咲とのテスト勉強』

1986年(昭和61年)1月25日(土) PM8:00 <風間悠真> 家に帰ったオレは、晩飯もそこそこに丼をもって電話機の前に座る。今みたいにスマホどころか携帯もないので、連絡するとすれば自宅の電話だ。 凪咲なぎさが8時に電話をくれると言っ...
『転生した以上、幼馴染+αと美少女ハーレムをつくってイチャラブ学園生活を送ると決心したオレ』

第51話 『性欲との戦い。美咲とのテスト勉強』

~1986年(昭和61年)1月31日(金) <風間悠真> 30日(木)に国語と数学、31日(金)に英語・理科・社会の実力テストがある。  中間・期末・実力テストに校外模試の学振テスト。世の中テストが多すぎだが、オレは祐介と一緒に軽音クラブの...
『転生した以上、幼馴染+αと美少女ハーレムをつくってイチャラブ学園生活を送ると決心したオレ』

第48話 『新メンバーなんだが方向性の違い』

1986年(昭和61年)1月8日(水) <風間悠真>「世の中は狭いってホントだな、なあ兄ちゃん」「そうだな、こんな田舎にオレ達に匹敵するやつらがいたなんてな」 冬休みが終わって3学期の始業式が終わったあと、音楽室でその2人は言った。全くの瓜...
『転生した以上、幼馴染+αと美少女ハーレムをつくってイチャラブ学園生活を送ると決心したオレ』

第46話 『初詣とスカートの中と愛撫』

1986年(昭和61年)正月 <風間悠真> 初詣には行った記憶がない。 というのは言い過ぎだが、行ったのは社会人になってからだ。 宗像大社や川崎大師、その他にもあるが、ようやくできた彼女と行ったのが記憶に残っている。 だから、オレの家では家...
『転生した以上、幼馴染+αと美少女ハーレムをつくってイチャラブ学園生活を送ると決心したオレ』

第45話 『1985年(昭和60年)のクリスマスと美咲のスカートの中』

1985年(昭和60年)12月23日(月)~28日(土) <風間悠真> ……あれからよくよく考えたんだが、クリスマスの認識がまったく現在(令和)と違う。そもそもクリスマスどうする? なんてワードは転生してから聞いたこともない。 去年の12月...
『転生した以上、幼馴染+αと美少女ハーレムをつくってイチャラブ学園生活を送ると決心したオレ』

第44話 『オレファンクラブと祐介ファンクラブ』

1985年(昭和60年)12月15日(日) <風間悠真> よし、現状を整理しよう。 美咲……キス&おっぱい+α。 凪咲なぎさ……キス&おっぱい&スカートの下。 純美……キス&おっぱい+α。 礼子……キス&おっぱい+α……エッチの一歩手前? ...
東アジアの風雲

第758話 『オランダの軍事事情』

天正十九年一月二十八日(1590/3/4) <フレデリック・ヘンドリック> さて、去年からジャガイモの栽培を行っているが、初めてにしては上出来と言っていい収穫だった。現代のジャガイモとは少し違うところもあるけれど、主食になり得ることを確認で...
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く

第267話 『南北戦争』

文久元年十一月二十一日(1861/12/12)  イギリスの後にやってきたフランスであったが、内 容はイギリスとほぼ同じであった。表面上は友好を装ってはいるが、列強1位と2位のつばぜり合いにロシアは付き合うつもりはない。 オランダはやんわり...