内政拡充技術革新と新たなる大戦への備え 第589話 終戦決定と責任。そして大国の拒否権発動。 天正二年 一月十七日(1573/02/19) 近江国蒲生郡 日ノ本大同盟合議所『日ノ本大同盟』の憲章、そして細部規約の制定と同意のための会談も大詰めである。 ・終戦の可否とその時期の決定基準 ・大同盟軍内での各国(甲)の作戦行動による各国... 2024.02.20 内政拡充技術革新と新たなる大戦への備え
内政拡充技術革新と新たなる大戦への備え 第586話 何が軍事行動か?その定義 天正二年 一月十四日(1573/02/16) 近江国蒲生郡 武佐宿村 小佐々織田合議所 年が明けて天正二年、純正は朝廷への新年の挨拶と義父への挨拶を終え、合議所にいた。藤子と娘の篤は二条晴良宅に預けている。 小佐々織田合議所という仮称だった... 2024.02.17 内政拡充技術革新と新たなる大戦への備え
対上杉謙信 奥州東国をも巻き込む 第547話 『晴天の霹靂 越前での一揆と書状。純正、謙信に敗れけり?』 天正元年 四月二日 京都 大使館純正の顔はいつになく険しい。対上杉戦に舵をきったものの、いったいどれくらいの期間戦が続くのか?早く終わるに越した事はない。もちろん、本当は長期戦というよりも経済戦で徐々に謙信を締め付け、撤退させる事が目的であ... 2024.01.09 対上杉謙信 奥州東国をも巻き込む
緊迫の極東と、より東へ 第505話 明との冊封か小佐々との安保条約か。琉球は岐路にたつ 天正元年(元亀三年・1572年) 二月十五日 琉球 首里城皇帝勅諭琉球王國中山王尚元奉天承運皇帝制曰琉球與大明之交,非始今日。自洪武五年以來,世奉正朔,歲貢方物,歷二百載,未嘗廢弛。朕以天子之德,恤遠人之難,故遣兵戍衛,以安其邦。然而,近者... 2023.12.04 緊迫の極東と、より東へ
西国の動乱、まだ止まぬ 第365話 土佐安芸郡一揆、安芸千寿丸改め弘恒蜂起する。② 永禄十二年 十一月七日 京都 在京小佐々大使館 親泰、我が家中の重き臣として、深き憂いの報せを伝えん。 去る十月三十一日、安芸郡伊尾木村にて一揆起こりて勢い強く、江川村、土居村へと広がりつつあり。 さらには、我が軍がかつて討ち取った安芸国虎... 2023.08.16 西国の動乱、まだ止まぬ
横瀬浦開港 敵が味方 味方が敵に 第66話 激突!佐世保湾海戦② 平戸松浦水軍 旗艦 艦上 松浦隆信「申し上げます! 南東の方角、南蛮船がこちらに向かっています。その数三!」「南蛮船だと?」 わしは遠眼鏡を出して覗き込む。たしかに南蛮の船だ。なんの用だ? この湾の港で貿易しているところなどないぞ。 ん? ... 2023.05.02 横瀬浦開港 敵が味方 味方が敵に
歴史改変仕方ない。やること多すぎです。 第14話 賢者のはったり 「平戸の南蛮船誘致と武力の利用」 「あいわかった!」 ……え? わかったの?「わかったが、納得したわけではないぞ」 いたずらっこみたいな顔で親父が続ける。いくつなんだよこのひと。それを見て、母はそっと父に寄り添う。(あなたのそういうところが大好きなの! ってオーラ出しまく... 2023.04.07 歴史改変仕方ない。やること多すぎです。