雪辱

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第412話 『昭武、外交デビュー?』

慶応三年六月二十九日(1867年7月30日)「いえ、これは国際的な人道支援として当然のことをしたまでです。貴殿の感謝の言葉、しかと受け止めました」 ガウワーの言葉は丁寧だったが、その目は次郎の真意を探るように鋭く光っていた。 サラワクでの会...
歴史改変仕方ない。やること多すぎです。

第24話 隆信、激昂 

永禄四年 四月 平戸城 松浦隆信「なに!?」 すっくと立ち上がって「それは誠か? 九郎討ち死にとな? ……勘解由もか??」 腰が抜けたかのようにどすんと座る。 あり得ぬ、あり得ぬ! あり得ぬぞ!「また、敵方の沢森兵部小禄政種、鉄砲傷がもとで...