転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第457話 『グラバーと薩長』 慶応四年十二月八日(1869年1月20日) 京都 大村藩邸 次郎は江戸での諸外国への説明対応を終わり、幕府への引継ぎをした後に京都へ戻っていた。 戻ってきたの表現がしっくりくるほど、京都と江戸、大村を行き来している。 多忙な大村藩の家老であ... 2025.08.24 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第452話 『三権分立と薩長の離反』 慶応四年十月二十日(1868年12月3日) 京都 大村藩邸 京都の混乱が一応の決着を見てから六日が過ぎ、徳川慶喜の政治的手腕によって表面上は秩序が回復したかに見えた。 しかし次郎には、この平穏が砂上の楼閣に過ぎないと分かっている。 三権分... 2025.08.13 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第430話 『どんな手を使っても』 慶応四年(明治元年)三月二十八日(1868年4月20日) 先般、大老院解散の儀、我が言に配慮なきゆえに貴殿の気を害せし事、我が不徳に御座候。 然しかれども、幕府が日本を差配する大義に揺らぎ無く、此度こたび改めて帝より大政委任の宣旨を賜り候... 2025.07.04 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く 第19話 『大村藩保守派の妬み』 天保八年 五月十五日(1837/6/17) |玖島《くしま》城 次郎左衛門武秋「これは御家老様」 筆頭家老の大村五郎兵衛昌直は、家禄千四十石九斗二升取りだ。 その後に同じく、両家とよばれる一門の大村彦次郎友彰(八百四十六石九斗六升)が続き、... 2024.02.11 転生した無名藩士、幕末の動乱を生き抜く
新たなる戦乱の幕開け 第415話 小海城山城会談~毛利につくか小佐々につくか~ 元亀元年 九月二十五日 発 純久 宛 総司令部 秘メ 織田軍 一揆勢ヲ 五ツノ城二 追ヒ詰メリ 砲撃後 敵降伏ヲ 申シ出ルモ許サジ 兵糧攻メノ模様 殲滅モ近シ 浅井軍 丹後ニテ 加佐郡竹野郡ノ国人 刻ヲ同ジクシテ蜂起 一色勢ヲ追イ詰メリ ... 2023.09.19 新たなる戦乱の幕開け
西国の動乱、まだ止まぬ 第380話 遠い西の彼方へ。長宗我部元親の驚嘆の九州肥前紀行② 永禄十二年 十一月二十日 午一つ刻(1100) 府内「これをこうやって送るのです」 そう言って宗悦は代金と書面を係に渡す。係は料金を確認して書面を伝達役に渡し、伝達役は何やら小屋を出て近くの見張り台まで走る。 見張り台の上では係は旗を振って... 2023.08.25 西国の動乱、まだ止まぬ
西国の動乱、まだ止まぬ 第379話 遠い西の彼方へ。長宗我部元親の驚嘆の九州肥前紀行 永禄十二年 十一月十八日 辰三つ刻(0800) 浦戸城「これは宮内少輔様、いかがされましたか?」 佐伯惟忠は知っていたがわざと聞いた。先日の件をどう思っているのか聞きたかったのだ。「無礼ですぞ、いかに小佐々家中の方といえど、許せませぬ」 家... 2023.08.25 西国の動乱、まだ止まぬ
西国の動乱、まだ止まぬ 第365話 土佐安芸郡一揆、安芸千寿丸改め弘恒蜂起する。② 永禄十二年 十一月七日 京都 在京小佐々大使館 親泰、我が家中の重き臣として、深き憂いの報せを伝えん。 去る十月三十一日、安芸郡伊尾木村にて一揆起こりて勢い強く、江川村、土居村へと広がりつつあり。 さらには、我が軍がかつて討ち取った安芸国虎... 2023.08.16 西国の動乱、まだ止まぬ
人物紹介 人物紹介③(51話~126話) ( )内は転生時、永禄4年(1561年)時点での数え年齢です。基本的に架空・史実の両方記載しますが、史実の人物の生没年、内容、記載の有無は筆者の任意なのでご了承ください。※は史実人物(本作ストーリー上内容修正あり)橘屋又三郎(38)※堺の鉄... 2023.03.03 人物紹介